2009.11.10
講習会番号 | 09-002 |
タ イ ト ル |
入門マルチボディダイナミクス ─MBD手法による構造・機構系の モデル化と定式化─ |
開 催 日 時 | 2010年3月25日(木) 9:30 – 17:30 |
開 催 場 所 |
上智大学 |
開催趣旨
本講習会では,マルチボディダイナミクス(MBD)の入門を学びます.
MBDの定式化手法をもとに簡単な構造・機構系の運動方程式と拘束方程
式を立てる方法を学び,受講者が具体的な問題の運動方程式と拘束方程式
を導出する演習を行います.最後にこれらの式をプログラミングして解を
求めるための方法を簡単に学びます.動車,列車,産業機械,建設機械,
ロボット,宇宙構造物など各種機械構造物の製作では構造・機構設計は欠
かせません.これらの製作を設計段階で支援する技術として,駆動系や制
御系を含む構造・機構系を多体系にモデル化して解析するマルチボディダ
イナミクス(MBD)解析が利用されるようになってきています.
この講習会ではMBDの代表的な定式化法である拡大法を学びます.
この方法を学ぶことはすべてのMBD勉学のスタートです.この講習会を
受講することにより,振動・運動問題の運動方程式をMBDの手法で具体
的に作成することができるようになり,簡単なプログラムを作成する指針
を得ることができるようになります.
講師・内容
9:30~ 10:00
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講師 清水 信行 (いわき明星大学) 講習会オリエンテーション,MBDの応用分野,可能性と展望などを学びます. |
10:00~ 11:30
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講師 曽我部 潔 (上智大学) 座標と拘束式と自由度の基礎、位置,速度,加速度の記述法について学びます. |
11:30~ 13:00
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講師 清水 信行 拡大法により拘束方程式と運動方程式を立てる方法を学びます. |
14:00~ 15:30
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講師 清水 信行 簡単な構造・機構問題を例題として選定して,上で学んだ定式化法を具体的に復習して,運動方程式と拘束方程式の立て方を学びます. |
15:30~ 17:00
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講師 曽我部 潔・清水 信行 演習として具体的な構造・機構問題を取り上げ受講者が方程式を立てる練習をします.講師との質疑応答を通して立式を進めます. |
17:00~ 17:30
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講師 曽我部 コンピュータで解析することを考え,プログラムを作成するための基本方策を学びます. |
(今回はコンピュータ演習はありません)
講義の合間に適宜,休憩を取ります.
開催場所詳細 | 上智大学:11−209教室 |
http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/access_yotsuya | |
http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/campusmap_yotsuya | |
東京都千代田区紀尾井町7-1 | |
・JR中央線四谷駅徒歩約5分 ・JR総武線四谷駅徒歩約5分 | |
・地下鉄丸の内線四谷駅徒歩約5分 ・地下鉄南北線四谷駅徒歩約5分 |
参加条件
講義の内容に満足していただくためには,次の条件を前提としています.
(1)質点系の力学についての基本的な知識のある方
(2)大学基礎教養程度の数学(行列,微分方程式)の知識のある方
定員 35名 (申込み先着順により,定員になりしだい締め切ります.)
開催最低人数 8人
聴講料 28,000円 (学生 10,000円)
聴講料は開催日の2週間前までに着金するようにご送金願います.
なお,開催中止の場合を除き,聴講料入金後の取り消しのお申し出には
応じられませんので,ご注意願います.
教材
受講者は各自「マルチボディダイナミクス(1),コロナ社」の本を購入して
当日ご持参ください.
講師が作成の教材は開催日の5日前までには受講者に添付fileにて送信
いたします.
申込方法
申込者1名につき,講習会申込書1枚に必要事項を記入して,
FAX (0246-28-5548)で ㈱モーションラボ宛にお申し込みください.
講習会申込書はこちらからダウンロードできます.
主催・連絡先
主 催 | ㈱モーションラボ https://motionlabo.com/ |
連絡先
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Tel : 0246-29-7183 E-mail :nshim@iwakimu.ac.jp 清水 信行(いわき明星大学) |