「天災はいつでも、どこにいても・・・」の時代

今年8月24日の午後11時ごろ、弊社近くの県道付近で崖が約40メートルにわたって崩れ、土石が片側2車線の中央付近まで覆い通行止めとなりました(通行止めは8月29日に解除)。
この辺りでは最近、大雨も大きな地震も観測されていなかったので、何故、崖崩れが起きたのか不明でした。原因調査のため派遣された国土交通省の土砂災害専門家によると、「岩盤の経年的な劣化・風化が原因」とのこと。8年前の東日本大震災の影響もあったとの見解でした。近年の豪雨や地震による災害だけでなく、今回のような原因で発生する災害もあるのだと思うと不安を感じました。幸いにもこの崖崩れに巻き込まれて怪我をされた方はいなかったとのことでホットしました。          (大方祥恵)