「ロシア、4州強制併合」。2022年10月1日の朝日新聞の朝刊の一面記事の見出しである。プーチンはウクライナの4州の強制併合を宣言した。実に不愉快なこと、断じて許しがたい暴挙である。残念なことに西側民主主義の国々は手をこまねいて、ただ見ているだけしかできないのか。実に残念で、歯がゆい。
今年の2月24日からロシアは一方的に、特別軍事作戦の名のもとにウクライナの東部に侵略を開始した。それから半年、ウクライナは欧米のもろもろの支援と武器供与があって善戦してきたものの、このような事態になってしまった。まだ、戦闘が終わっていないにもかかわらず、ロシアは一方的に4州の新ロシア派からの編入申請を認め、ウクライナの土地を取り上げた。
今後ウクライナ情勢はどのように展開していくのだろうか。予断が許されない不安の残る日々である。我々の言う正義は勝てるだろうか。強い制裁を望む。2022.10.1 いわきにて。 清水信行
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