機械振動の解析法の学習として離散フーリエ変換による周波数応答関数から時間応答関数を求める方法を学ぶ。振動現場によくあらわれる対称なマトリックスを有する系についてその性質と特徴を学ぶ。固有値と固有ベクトルの性質を学ぶ。軽い減衰のある対称系の時間応答と周波数応答を学ぶ。
テキスト : オーム社、機械振動の解析と計算 D.E.Newland著、清水信行訳*
pdf fileにて配布
各サブコース単体でも受講可能です。
Oコース |
コマ 数 |
費用 (円) |
内容 (キーワード) |
PayPalで 支払う |
O1. 離散的な応答計算 |
3 | 9,900 |
離散フーリエ変換、デルタ関数、畳み込み積分、単位ステップと単位パルス応答、例題; ねじり系のステップ応答、時間領域から周波数領域への変換、数値例題 |
|
O2.対称なマトリックスを有する系-1 |
3 | 9,900 |
ラグランジュ方程式、例題:ラグランジュの方程式の適用、線形弾性系のポテンシャルエネルギ、微小振幅振動の運動エネルギ、微小振幅振動の一般方程式、対称なマトリックスを持つ系の特別な性質、三つの重要な定理、運動方程式の標準形、正定値マトリックスが常に逆マトリックスを持つことの証明、m-1kに相似な対称マトリックスを見つけるための相似変換、m-lkの固有ベクトル |
|
O3. 対称なマトリックスを有する系-2
|
3 | 9,900 |
その他の直交性の条件、固有値が相異なる場合の直交性の別の証明、軽い減衰のある対称系の時間応答、軽い減衰のある対称系の周波数応答、インパルス応答と周波数応答のマトリックス、相反関係式、モードの切出し、計算上の特性、固有ベクトルのスケーリング、減衰の仮定、因果律の条件 |