2014年2月27日(木)・2月28日(金)、マルチボディ理論(MBD)によるモデル化と定式化の実際-MBモデルと振動モデル(MATLABソフト付き)」セミナーを開催いたしました。
本セミナーでは、マルチボディモデルと振動モデルの運動方程式を、マルチボディダイナミクス(MBD)理論を用いて導出し、マルチボディダイナミクス運動方程式と振動方程式の比較と解析の特徴について、MATLABによるデモを交えて学んでいただきました。
1日目は、マルチボディ理論で運動方程式を立てる準備段階として、大変位、大回転の空間運動の考え方、オイラー角(Euler Angular)の紹介を行い、簡単なモデルを用いて運動方程式の立て方を説明いたしました。
また、上記で扱った理論式と解析手法に対して、MATLABプログラムを用いた演習を行い、具体的に理解していただきました。
2日目は、往復機械、搖動リンク機構、マニピュレータ、リンク機構等の、拘束条件を含むモデルに対して運動方程式・拘束式を立式し解くまでを学んでいただきました。これらのモデルに対しても、MATLABプログラムを用いて具体的な理解を深めていただきました。
活発に質問が飛び交うような、非常に有意義な講習会でした。
ご参加下さった皆様には、厚く御礼申し上げます。 (2014.3.3 津久井 英之)
13-05 マルチボディ理論(MBD)によるモデル化と定式化の実際 2013.2.27~28
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