お茶のお稽古で花月を初めてしました。
花月とは5人一組で行うゲーム感覚のあるお稽古です。お茶室の中でくじ(札)をひいて、お茶を飲む人、お茶を点てる人を決めます。札は折据(おりすえ)と呼ばれる和紙の入れ物に「月・花・一・二・三」と書かれた5枚の札が入っています。お点前中に折据を回していき、この折据の流れを止めずにお点前・お茶を飲む・席の移動をしていくので素早く行動しなければなりません。生徒(全員初花月)がお点前をすると時間がかかり足が持ちません、席移動のとき足さばきを間違えるとぶつかってしまいます。
皆大笑いしながら楽しいひと時をすごしました。
皆さんも機会があったら是非やってみてください、お茶が堅苦しいだけのものではないと分かります。
(菊池美奈)