技術部の津久井です。3月11日に起きた大地震によって、大変な被害が発生しています。
幸い私の職場は高台にあるので、津波の被害には遭いませんでしたが、地震発生時には命の危険を感じましたし、その後、余震が起こるたびにビクビクしていました。
食糧やガソリンの入手が難しいこと、職場が立ち入り禁止になってしまったこと、そして何より、福島第一原発の状況が悪化したことにより、現在は千葉県で仕事をしています。
私の友人、知人のほとんどがどんどん福島から離れていき、無事を喜ぶと同時に、またいわきに帰ってこられるのか、とても心配しています。
現在も原発の現状を収束させるために現地で必死に作業している方々、必死に被災者の救助や支援に奮闘している方々の様子を見守るしかないことが悔しいです。
(津久井 英之 千葉にて)