新年度のスタートに当たって

若手技術者が足りない、人手がたりない、という言葉をよく耳にするようになった。政府の働き方改革により長時間労働が禁止され、働き方の見直しが各所に求められている。

本来、このようなテーマは政府主導でやるべきものではなく、各職場で考えるべき最も基本的で大切なことである。

働き方の見直し、それ自身は悪いことではない、が一方で働く現場では軋みを生じている。いずれ解消するであろうが、ここにわれらモーションラボのビジネスチャンスがあると思っている。経験豊かなシニアの活用である。産業における効率化と労働力の補充という点で、貢献できると考えている。モーションラボでは今後、技術コンサルテーションにとどまらず、経験豊かなシニアの活用で社会貢献をしていきたいと思っている。

清水 信行