英語教育と日本語教育

  最近、共同通信記者・ワシントンポスト記者を経て同時通訳をしていた人と会う機会があった。そこで英語教育についての考えを聞いた。
  現在英語の発音を重要視して英語教育が低年齢化している。しかし、英語教育は、いかにネイティブのように話すのが重要なのではなく、読み書きの方が重要である。さらには、母国語がきちんとできるかが、もっと大切である。日本語教育を大切にして欲しいと言っていた。2つの言語ができてはじめて英語が役立つのであるとも言っていた。
  日本語を学ぶのは、やはり読書である。私も、少し読書から遠ざかっていたので、これからは読書を心がけようと思う。                    (菊地 美奈)