設立趣意書

株式会社モーションラボ設立趣意書
設立発起人代表
清水信行   
(いわき明星大学システムデザイン工学科教授)

マルチボディダイナミクス( Multibody Dynamics : MBD )という学問がある。日本語訳は、多体動力学、あるいは機構解析学である。マルチボディダイナミクス(MBD)とは、何か?『マルチボディダイナミクス(1)基礎編』(日本機械学会: 2006 年)によれば、「マルチボディダイナミクス(MBD)とは、多くの部品や部分を有するマルチボディシステムの運動学と動力学と制御を扱う学問」である。

ものづくりの大切さが再認識されて久しい。団塊世代の退職を控え、技術や技能の継承を案じる声がある。航空機、自動車をはじめ、建設機械、工作機械、音響機器、家庭や企業で使う機械・器具など、その機構はますます複雑さを増している。マルチボディダイナミクス(MBD)の技術が、技術や技能の継承、ものづくりの現場で必須の技術になってきた。

マルチボディダイナミクス(MBD)の技術はものづくりに係わるシミュレーションを実施する技術であり、次のことを可能にする。

  • 1.設計や解析のアイディアをシミュレーションで確認する
  • 2.製品開発の期間・コストを削減し設計法に改革をもたらす

株式会社モーションラボは、世界のマルチボディダイナミクス(MBD)技術に係わるソフトウェアのベンダーなどと協力して、次の事業を行うことを目的とする。

  • (1) マルチボディダイナミクス(MBD)技術に関する教育と研究
  • (2) マルチボディダイナミクス(MBD)技術に関するソフトウェアの開発と販売
  • (3) マルチボディダイナミクス(MBD)技術に関する機器の開発と販売
  • (4) マルチボディダイナミクス(MBD)技術に関する出版
  • (5) 前各号に付帯し、または関連する一切の事業

このことを通して、マルチボディダイナミクス(MBD)技術業界のイノベーションを力強く進め、社会に貢献していく覚悟である。

株式会社モーションラボ設立趣意書(PDF)

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