11-002 フラクショナル・ダイナミクス(FD)入門・第2回目    2011.9.30   初級

 

  今年の3月に開催いたしました同名の講習会と同じ内容です。好評でしたので再度開催いたします。

講習会番号

      11-002 

タイトル

 

              フラクショナル・ダイナミクス(FD)入門

     ─ 分数階微積分により表現される物理学と動力学の新しいアプローチ ─

 

開催日時

 

     2011年9月30日(金) 9:30 – 16:30

 

会  場

  

   ㈱NST:セミナールーム     http://www.cae-nst.co.jp

   http://www.cae-nst.co.jp/co_info/access.html

   東京都文京区小石川4-20-1 イトークリエイト小石川ビル 9F

   ・東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」下車 徒歩約7分

   ・東京メトロ丸ノ内線, 南北線「後楽園駅」下車後,都営バス利用

   「春日駅前」停留所乗車 → (7分) →「小石川四丁目」停留所下車 徒歩1分

 

費  用

 

   28,000円 (学生 14,000円)  

   聴講料は開催日の1週間前までに着金するようにご送金願います.なお、開催中止の場合を除き,

   聴講料入金後の取り消しのお申し出には応じられませんので,ご注意願います.

 

開催趣旨

 

  高分子材料や生体材料の動的な挙動,拡散現象,制御系や電気回路系の挙動,生体系の電気

 的な性質,実験データのフィッティング,経済の変動現象などの多くの実際的な問題を記述し,解

 析するための新しいダイナミクス; フラクショナルダイナミクス (Fractional Dynamics; FDと略記)

 が世界的に注目され始めてきました.

 

  この講習会ではFDについて全貌を平易に説明いたします.FDを扱う数学が分数階微積分

 (Fractional Derivative and Integral)です.従来の整数階の微積分とは異なりその利用範囲は

 非常に広く,多くのFD問題の解決に威力を発揮しています.ここではまず,分数階微積分の入門

 としてその定義,性質,特徴などを分数階微積分の基礎として学びます.次に,この数学を利用し

 た分数階微分方程式とその解法について学びます.最後に,FDの応用として具体的に粘弾性の

 力学に応用した例,拡散現象,制御系の挙動,実験データのフィッティング,経済の変動現象などに

 応用した例などを学びます.以上により,分数階微積分を具体的なFD問題に利用することが

 できるようになります.

 

 

 コース

レベル

 

 

     初   級

 

講義内容  

 第1講  9:30~10:10 講師 清水 信行 (いわき明星大学)

   FD入門  FDとは何かについて科学と工学に現れるFDの例を学びます.FDの物理的意

     味や応用分野を概観いたします.FD研究の世界動向とこれからの展望などを学びます.

 

 第2講 10:10~11:30 講師 福長 正考 (日本大学) 

     分数階微積分の基礎  FDを研究する上で重要な手段である分数階微積分を学びます.

       分数階微分の定義とこれらの微分法によるおもな関数の導関数とその特徴を学びます.

       また,分数階微積分を研究する上で必要な関数などの数学的道具について学びます.

 

 昼食  11:30~12:30

 

 第3講 12:30~14:00 講師 福長 正考 

     分数階微分方程式の解法   分数階微分方程式の解法(ラプラス変換,フーリエ変換など)          

       を学びます.また,分数階微分は過去の記憶を現在に伝える意味を持ちます.このことから

       生じる分数階微分方程式の特徴と解の性質について学びます.

 

 第4講 14:00~15:20 講師 清水 信行

     適用具体例1・・・高分子粘弾性体の力学と分数階微積分  高分子粘弾性体の応力とひ

       ずみの関係は古典的な方法では十分に表現しきれません.材料試験の結果を分数階微分

       により表現するための分数階微分モデルを紹介します.これが有効で不可欠なツールであ

       ることを学びます.

       次に粘弾性体が粘性と弾性からなるフラクタル構造をもつと解釈して,応力とひずみの関

       係が分数階微分モデルにより記述されることを学びます.

 

 第5講 15:20~16:30 講師 福長 正考・清水 信行

     適用具体例2・・・工学と科学における問題と分数階微積分  拡散現象,制御系の挙動,

       実験データのフィッティング,経済の変動現象などのダイナミクスにFDが有効なアプローチ

       であることを具体的な事例をもとに学びます.

 

 講義の合間に適宜,休憩を取ります.

 

参加条件  

   講義の内容に満足していただくためには,次の条件を満たしていることが望ましいです.

    ・大学基礎教養程度の数学(微分, 積分)の知識のある方

定  員

 

   18名 (申込み先着順により,定員になりましたら締め切ります.)

 

開催最低

人数

 

   8人

 

教  材  

   講師が作成した教材を使用いたします.受講者は教材を開催日の5日前までに

   web page http://motionlabo.com/からダウンロードできるように致します.

   各自必ず持参して参加してください.

 

申込方法  

 申込者1名につき,講習会申込書1枚に必要事項を記入して,FAX (0246-28-5548)で

 モーションラボ宛にお申し込みください.なお申込用紙はこちらをクリックして下さい.

  

主催・連絡先

 

 主 催:㈱モーションラボ  http://motionlabo.com/

 連絡先:問合せは下記にお願いします.

 Tel : 0246-29-7183,  E-mail : nshim@iwakimu.ac.jp,  清水 信行(いわき明星大学)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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