10-001 実務に役立つやさしい振動解析    2010.7.7    初級

 2010.4.9

講習会番号  10-001
タイトル

実務に役立つ

 

やさしい振動解析 

開催日時  2010年7月7日(水) 9:00 – 17:30
開催場所

 ㈱NST:セミナールーム

      http://www.cae-nst.co.jp

      http://www.cae-nst.co.jp/co_info/access.html

 東京都文京区小石川4-20-1 イトークリエイト小石川ビル 9F

 ・東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」下車徒歩約7分

 ・東京メトロ丸ノ内線, 南北線「後楽園駅」下車後,都営バス利用

 「春日駅前」停留所乗車 → (7分) →「小石川四丁目」停留所下車 徒歩1分 

催趣旨

 本講習会では現場で遭遇するいくつかの基本問題を取り上げ,MATLABを用いた振動解析を学びます.この講習会に参加することにより,現場で遭遇する簡単な線形および非線形の振動問題の現象とそれをモデル化して数値解析するための数値積分法の技術を獲得することが出来ます.

 

 機械の設計や運転において振動防止や診断・対策には数値解析技術を活用することが大切です.それには本質を捉えたモデルの構築,定式化,プログラミング,解析の実行と評価などに関する知識経験が必要になります.そこで,本講習会では現場で遭遇するいくつかの基本問題を取り上げ,MATLABを用いた振動解析を学びます.解析方法だけでなく問題の背景,物理現象との対応,応用までを演習や事例を交えて分かりやすく説明します.

 内容は主にガタやすべり,振幅依存性のばねや減衰がある非線形の問題をとりあげます.非線形問題には時刻歴応答解析が必要になりますので,まず時刻歴解析に使われる積分法として一般的なルンゲクッタ法,ニューマーク法について原理とアルゴリズムを説明し,代表的な非線形振動問題に対して時刻歴解析を行います.また周期加振に対する定常振動応答の解析法についても解説します.具体的には次のような非線形問題を取り上げます.

・ばねや減衰定数が振幅とともに変化する系の共振応答,分数調波振動応答など

・ガタのある歯車系のねじり振動応答

・すべり軸受け支持ロータのオイルウィップの解析

 

 

題目・講師

① 9:00~9:10       講師 清水 信行 (いわき明星大学)

オリエンテーション,開催趣旨,概要説明など

② 9:10~11:00      講師  藤川  猛  (芦屋大学)

振動問題の基礎を学びます.

1自由度系の線形振動(振動の基本を理解,理論解と数値解の比較をします.)

1自由度非線形振動(いろいろな非線形問題とその特徴を紹介します.)

数値解法を学びます.

RungeKutta法,Newmark法のアルゴリズムと特徴を学びます.

定常応答を計算するためのシューティング法,ニュートン法を学びます.

③ 11:00~12:00     講師  藤川 猛

MATLABの基本的な使い方を学びます.

マトリクスの操作・演算,関数の作成,プロット

図形表示,アニメ,組み込み関数の使い方などを学びます.

④ 13:00~14:00   講師 清水 信行(津久井 英之:㈱モーションラボ)

プログラム演習:1自由度線形振動モデルの解析の方法を学びます.

equation1.gifを自作RungeKutta法や組み込み関数で解きます.

刻み幅を変更して波形を観察します.

内容を演習で理解,数値解の誤差や発散現象を実感します.

⑤ 14:00~15:30   講師  藤川 猛

  プログラム演習とデモ:非線形振動モデルの解析の方法を学びます.

例1:非線形減衰モデルの解析(自励振動の飽和)

equation2.gif

例2:硬化形ばねモデルの解析(非線形共振,分数波振動)

equation3.gif

⑥ 15:30~17:10   講師  藤川 猛

    プログラムデモ:非線形振動モデルの解析の方法を学びます.

例3:断片線形モデル

がたのある系のねじり振動応答解析(共振通過,歯打ち音)

例4:2自由度モデル

すべり軸受けのオイルウィップ解析

equation4.gif

  ⑤,⑥は解析法だけでなく回転機械の振動対策・診断などへの応用面も解説します.

⑦ 17:10~17:30    講師  藤川 猛・清水 信行

  質疑応答

 

講義の合間に適宜,休憩を取ります.

 

参加条件

 講義の内容に満足していただくためには,次の条件を前提としています.

(1)  質点系の力学についての基本的な知識のある方

(2)大学基礎教養程度の数学(行列,微分方程式)の知識のある方

 

定員 16名 (申込み先着順により,定員になりましたら締め切ります)

 

開催最低人数 5人

 

聴講料 28,000円 (学生 10,000円)   

 聴講料は開催日の2週間前までに着金するようにご送金願います.なお,開催中止の場合を除き,聴講料入金後の取り消しのお申し出には応じられませんので,ご注意願います.

 

教材 

 教材は開催日の5日前までには受講者に添付fileにて送信いたします.

 (もしくは,弊社ホームページよりダウンロードをしていただきます.)

 

講習会参加の準備 

受講生は各自ノートパソコン(CD-ROM読込み機能付)を持参して参加してください.講習会では各自MATLABの評価版(もしくは同等ソフト:こちらで準備)をインストールしていただき, 実習いたします.

 

申込方法

 申込者1名につき,講習会申込書1枚に必要事項を記入して,FAX (0246-28-5548)で ㈱モーションラボ宛にお申し込みください.

講習会申込書は、こちらからダウンロードできます.

 

主催・連絡先

主 催:㈱モーションラボ  http://motionlabo.com/

連絡先:問合せは下記にお願いします.

    TEL : 0246-29-7183,  E-mail : nshim@iwakimu.ac.jp,  清水 信行(いわき明星大学)

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